船橋市宮本6丁目宮本公民館みやもと三百人劇場にて,ノンフィクション作家柳田邦男講演会が,2009年9月5日(土) 14:15 からおこなわれた.
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今回の講演会のテーマは,『「人生の物語」と死〜この時代にいかに生きるか〜』. 船橋生と死を考える会が主催した. 生と死を考える会は,生と死をめぐる問題を,医療者や病気体験者,死別体験者などと一緒に考え学ぶ会で,特定の宗教などに関係しない団体となっている.
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柳田邦男は,東大経済学部を卒業して NHK 社会部記者という経歴を持つ. 柳田邦男の次男(25)は,対人緊張,対人恐怖の病から1993年8月9日の深夜に自宅2階の自室で自殺した. 柳田邦男が発見するも,心臓も呼吸も停止し,脳死となった. 骨髄バンクドナー登録していた息子の気持ちを察して骨髄移植を申し出る. しかし,脳死患者からの骨髄移植ができなかったため,医師の提案により腎臓移植をする経験をもつ.
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