Vivit 2009 Part2
バリアフリー新法(高齢者障害者などの移動等の円滑化の促進に関する法律)により,船橋市内35駅のバリアフリー整備をおこなっている. 
JR京葉線の南船橋駅も,車椅子用エスカレーター2基,スロープ1基に加えて,エレベーター3基の追加工事が行われている. 
2010年3月末に完成予定だが,上り線駅ホームのエレベーターの姿が現われた. 
(2010年02月17日)ひな祭り2010@JR京葉線南船橋駅編(2)(2010年01月14日)南船橋駅にエレベータ設置@JR京葉線(4)(2009年08月20日)南船橋駅にエレベータ設置@JR京葉線(2)(2009年08月20日)南船橋駅にエレベータ設置@JR京葉線(1)
JR京葉線の南船橋駅は,1日あたり1万9088人(2008年)もある駅だ. 近くには,日本最大級のショッピングセンターのららぽーとTOKYO-BAYやIKEA船橋が乗客数に増加に貢献している. また,近くには,若松団地(576戸)をはじめ,大規模マンションのグランドホライゾントーキョーベイ(684戸)やワンダーベイシティサザン(1212戸)もある.
この南船橋駅のトイレ前にあった,住宅情報誌やアルバイト情報誌などが置いてあったラックが片付けられた. 右写真は,片付ける前.
エレベータの新規設置工事が始まるからだ. 2009年8月21日(金)から工事を始め,2010年3月末までおこなわれる.
駅などのエレベーター設置は,体が不自由な人のみならず,急速な勢いで進む高齢化対策として,国土交通省が公共交通機関を利用した移動の利便性や安全性の向上のためにバリアフリー化施策のひとつとして行なっている. 
バリアフリー新法(高齢者障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)のための事業費は,事業者であるJR東日本が 1/3 以上を負担,区市町村が 1/3(東京都の場合はさらに 1/2 を都が負担),残りの 1/3 を国が補助することによっておこなわれている.
千葉県内と東京都内を結ぶ基幹鉄道のひとつが,JR東日本の京葉線だ. しかし,東京湾岸を走ることもあり,強風による減速運転や運転停止が多く,関東圏内において一番止まりやすい鉄道路線として定着するほどトラブルの多い路線だ. 
近年の事例を見ても,夏に大きな事故が頻発している. 
2005年夏(7月23日)の千葉県北西部地震(京葉線沿線で震度5弱-震度4)で,最後まで運転停止したのは京葉線. 2006年夏(8月14日)の旧江戸川でクレーン線が送電線を切断して東京大停電で京葉線停止. 2006年夏(9月30日)のJR東京駅にある変電所火災で京葉線停止. 2009年夏(7月30日)の過電流による停電で京葉線停止.
今回の,2009年7月30日のトラブル時にも『またか』との声が上がった. 京葉線と武蔵野線は,7時間余りにわたって不通となり,今回も大規模な事故となってしまった. 夏休み中ということもあり,陸の孤島となった東京ディズニーリゾート(TDL)には,数万人の難民が取り残された. 
当初,変電所火災と発表されていたが,結果的には変電所側の原因ではなく,電車側の問題で変電所側が巻き込まれたという状況だった. どうしてこんな大規模な事故になってしまったのだろうか...
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2009年も半年が過ぎ,新しいサイトを立ち上げました．