船橋駅北口で販売されていたビッグイシュー日本版. 300円と手ごろな価格だ. 特に,ブラッドピットやジョニーデップなどの有名スターのスペシャルインタビューが人気になっている. 都内ではおなじみの光景だ. 販売者は,野宿などの生活をしていて,定職を持たないホームレスだ.
ビッグイシューは,1991年にロンドンで生まれた. 日本では,2003年9月にビッグイシュー日本版が創刊された. 雑誌の路上販売の文化がない日本では定着しないといわれていたが,固定客もついてきたようだ. 
ホームレスの自立を応援する事業をおこなっているビッグイシュー日本は,NPO法人ではなく有限会社として運営している. まずは,定価300円の雑誌を販売者であるホームレスに10冊分だけ無料で提供する. 路上で売った合計3000円の売り上げはホームレスの収入になる. 次回からは,1冊140円で仕入れ,1冊あたり160円の収入となる. そして,ホームレスから抜け出していくのだ.
2009年も半年が過ぎ,新しいサイトを立ち上げました．
