最新型の南極観測船しらせ(4代目)の,ひとつ前の南極観測船しらせ(3代目)が船橋にやってくる.
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しらせは文部科学省予算で建造し,海上自衛隊が運航する砕氷艦(砕氷船ではない)で,所属も海上自衛隊となっている. 初代南極観測船宗谷(国鉄の宗谷丸とは別)は海上保安庁巡視船(東京お台場船の科学館で一般公開). 2代目のふじからは海上自衛隊砕氷艦(博物館として名古屋港ガーデンふ頭に係留)として建造された.
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老朽化のため,2008年に退役した南極観測船しらせが,船橋港(千葉港)岸壁に係留するのだ.
↓仮係留場所となる船橋港.
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南極観測船しらせ船内には,南極観測や地球環境に関するミュージアム(博物館)施設を作ることを検討している.
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文部科学省の南極地域観測統合推進本部は,役目を終えた南極観測船しらせの売却を計画していたが,価格が折り合わず解体してスクラップにする方向で検討していた. そんな中,気象情報会社のウェザーニューズ社が購入をしたいと名乗り出たのだ.
↓係留候補となっている幕張沖.
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2010年3月末には,ウェザーニューズ社に引き渡され,横須賀港から曳航し,当面船橋港の京葉食品コンビナートの岸壁に係留する.
↓係留候補となっている幕張沖.
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ただし,船橋港は仮の係留場所となり,最終的には幕張沖千葉港に係留することになる.
↓係留候補となっている千葉港.
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ウェザーニューズ社幕張にこだわるのは,千葉市美浜区中瀬1丁目幕張テクノガーデンに,ウェザーニューズ社の気象情報グローバルセンターがあるからだ.
幕張テクノガーデン.
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すでに関東圏では,お台場の船の科学館宗谷,横浜に帆船の日本丸がある.
南極観測船しらせ.
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